オーロラの不思議

オーロラの世界

オーロラの色


 「七色に輝くオーロラ」という、オーロラに関する表現をたまに見かけることがあります。
この表現は間違い。
オーロラは七色ではありません。
七色に輝くものとして有名な自然現象は、”虹(にじ)”です。
虹は、太陽光が空気中の水分に反射して起きる現象で、その色の構成は、太陽の光の色(波長)の構成をあらわしています。

では、「オーロラは何色?」なんでしょうか。

人が肉眼で確認できる、オーロラの基本的な色は、赤、緑、ピンク(または水色)です。
高度によって光の色が異なります。

オーロラの光は虹と異なり、太陽光が空気中の水分に反射して光るものではなく、大
気中の粒子そのものが発光する光なのです。

大気中の酸素原子やちっ素分子が、まるで豆電球のように発光します。

例えば、高度200~300Kmほどの赤色のオーロラは、「酸素原子」が発光している光。
そして高度100Km~200Kmほどの領域では、酸素原子が発光する緑色の光。
(酸素原子は、高度によって2つの色で発光します)
高度100Kmほどでは、窒素分子が光る青やピンクの光のように。。

実際にオーロラを見た方はご存知と思いますが、緑色に光っている高度あたりでも、青色やピンク色などの色が混ざっていることがあります。

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