オーロラの不思議

オーロラの世界

Archive for the 'オーロラあれこれ' Category

オーロラの名づけ親

Author: オーロラ
02 10th, 2008

ローマ神話に登場する女神オーロラは、地上の生き物に夜明けや希望をもたらす神でした。
女神オーロラが、夜の闇を追い払い、この世に光を与えてくれていると信じていました。オーロラ女神のおかげで、暗黒の夜がいつまでも続かず、朝がやってくるのです。
 
この女神の名が、極地に舞う光に与えられるようになったのは17世紀に入ってからです。
ガリレオが名付け親だとされています。
ガリレオは、望遠鏡を使って太陽黒点を発見したことでも知られていますから、オーロラとオーロラの源の両方に関係していたことになります。



オーロラと天気

Author: オーロラ
02 5th, 2008

 極地に住んでいる人たちが、「今夜はよく冷え込んでいるから、見事なオーロラが現れるぞ」と会話しているのを聞いたことがあります。
何しろ、現地でオーロラを見慣れている人が、自らの経験から言うわけですから、説得力があります。
 
しかし、これは冷え込む夜は空が晴れているため、オーロラがよく見えるというだけのことであって、気温が低いことがオーロラの発生条件ではありません。
曇っていたり、雪や雨が降っていれば、いくら見事なオーロラが出現しても、雲の下にいる私たちには見ることはできません。

曇っていれば、放射冷却もあまり起きず、気温がそれほど下がりません。



02 2nd, 2008

飛行機が飛んでいるのは高度約10 km、オゾン層が20-30 km、そしてオーロラが100-500 km。
スペースシャトルは高度200-300 kmを飛行するので、将来みなさんが宇宙に行くことになったら、オーロラの中を突っ切ることも、すぐ目の前で見ることもできるでしょうね。
 
スペースシャトルの前身、スペースラブに乗り組んだNASAの科学者が、自分の指でシャッターを押して、宇宙から初めてオーロラの写真を撮りました。
カメラはもちろん日本製。
その人の話では、オーロラのあまりの美しさと雄大さに感動し、どこで撮ったかなどはすっかり忘れてしまったということ。
毛利衛さんもスペースシャトルからオーロラの写真を何枚も撮りましたが、「オーロラは、宇宙でたったひとつ、ゆらいでいるものが奏でる、やさしいやさしい音楽のようだった」と話しています。
 
飛行機から遠くのオーロラを見ると、同じ高さにあるように見える時があります。しかし、これは地球が丸いための錯覚だそう。